貯金はできないのではい
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20200108-00021945-argent-column
貯金はできないのではない。
やらないのだ。
やりたくないのだ。
なぜなら、やるのが怖いのだ。
貯金にお金を回すとどうなるか。
今までの支出で解決できていた予定が、できなくなる。
それがなんとなくわかっているから怖くてできないのだ。
不自由になるのが怖いのだ。
貯金を始めてもこの瞬間、お金必要になっちゃうな。
やっぱり突発的な誘いとか断れないし、くずすかー。と、こうなる。
結果、貯金は叶わない。
ファイナンシャルプランナーがうんぬん。
銀行マンが云々。いうから、こうしたほうがいいって。
いや、いや。金融業界で勤めてる奴なんて2年もいれば、闇金の取り立てと思考は変わらない。
いかに保有する資産を手元から外に預けさせるか。考えているのはこれだけなのだから。
ただ、錯覚する。
大きい買い物。例えば家や車。
買うときにはどうしても家族だけで判断できずにこういったプロに相談するのだ。
そうするとあたかも自分たちの気持ちを汲み取ってくれたように錯覚する。
お金の捻出の仕方をアドバイスしてくれる。
何も解決していない。働いて、稼いで、使い方を決めてるのは変わらず自分自身だ。
だから自分の理想的なお金の使い方を考えてから実行すればいい。
大きな買い物を伴うときは、それをいつまでに買いたいのか。計画立てて貯金する。
残念がるかもしれないが、その大きな買い物よりも、欲しいものが目の前にきたら支出して貯金計画が崩れる。
それは我慢できなかったのでない。
お金を使う優先順位が眼前の方が魅力的で高くなっただけの話だ。
どうしても貯金したいなら、定期預金や、金利面の影響もあるが、先にローンをくんだり、貯金の目的、もとい、お金の使用目的を明確にした方がいい。
そのくらいでないと、ゲームでも、無料でもらえるアイテムが貯められないような人には貯金は無理だ。
例えばお子さんがいて、不自由させたくない。とする。
子供に与えたい自由の定義はなんなのか。
どんな習い事まで許容してあげればいいのか。学校は大学までなのか。
答えは簡単で、調べて逆算すればいいだけだ。
今の時代はそれが簡単にできる。
習い事 平均予算
これで、調べれば1発だ
大学 東京 私立 理系
これで調べれば1発だ
10代 海外旅行 予算
あると喜ぶだろう
あとは事実を元になんのための費用をいつまでいくら貯めるか計算するだけ。
計算したら、子供に与えるお金だ。学資で突っ込めばいい。
そしてこれの優先順位が高ければ、親は勝手に貧乏を耐え抜くのだ。
これは大きな将来のお金の使い方だが、財布の中を時間があったらみて欲しい。
今そこにあるお金はいつどのようにして使われていくべきだなのか。
ただ、これの繰り返し。
今後は現金を見る機会も減るだろうから、自分のお金をイメージする時間を作ってあげて欲しい。
最後に。お金は貯金できても増やせない。
何かの錯覚でお金が増えるような出来事が、世の中で起こっていると思っている人がいるかもしれないが、お金は増やせない。
これはよく覚えておいた方がいいだろう。